胃の病気|胃には胃潰瘍の他にどのような病気があるのでしょうか。胃潰瘍を疑う前に他の病気の可能性もチェックしましょう

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胃がん

img11_01 現在、日本人のかかるガンの中で最も多いとされている胃がん。症状は様々であるが、気付かずに発見が遅れてしまうと、命を失ってしまうことがあります。原因もいまだに解明されていないため、個人の自己管理によることでしか、予防する方法はありません。

そもそも胃がんとは、胃にできる悪性腫瘍のうち、胃の内腔表面を覆っている粘膜から生じてしまい発症します。進行してしまうと、胃壁の奥深くにガン組織が浸透してしまい、やがてリンパ節、肝、腹膜などにもガンが広がってしまい大きくなってしまいますそこから、全身に広がってしまい最終的に患者の命を奪ってしまうのです。最近では、胃がん検査や内視鏡検査の普及により胃がんを早期に発見することができるようになりました。どんなガンでもそうですが、早期発見と早い段階での治療により命が助かったという話はたくさんあるので、健康であっても検査をすることが大切なようです。

胃がんの症状は、胃痛、嘔吐や膨満感等の腹部の上の部分で起こる症状が主な症状であります。しかし、こういう症状が胃ガンの特徴であるというものはなく、症状だけで、胃炎や胃潰瘍との区別は難しいとされています。ガンが進行してしまうと出血しやすくなり、吐血や黒色便などが見られるようになります。また、胃の幽門部に大きく進行しているガンができてしまうと、食物の通過障害が出てしまい、嘔吐を繰り返してしまうそうです。なお、貧血による動悸、息切れ、めまいや体重減少といった全身の症状をきっかけから胃がんが発見されることもあるようです。